中京大学体育研究所

概要と活動

体育研究所は1985年(昭和60年)に、前身である社会体育研究所を発展させ、大学付置研究所として設立されました。その後、幅広い研究分野による総合的な視野を持ちつつ体育・スポーツ研究の発展を試みること、研究の成果を地域に還元することを主な理念として日々の活動を行っています。

体育研究所における研究活動は、専任教員による共同研究として発足した研究プロジェクトによって進められています。また、学術講演会を開催しており、これらの研究成果を『体育研究所紀要』(年1巻)としてまとめ、発行しています。

研究内容

2023年度における研究プロジェクトは以下のとおりです。

中京大学スポーツ実践プロジェクト

  • アスリートのための体調・体力データロギングシステム(アプリ)がアスリートの体調管理や体力向上に与える影響(二瓶雄樹・種田行男・三宅恵介・加納政芳)

アウトソールの摩耗状態とスポーツパフォーマンス・傷害との関連性

  • アウトソールの摩耗状態を把握する方法の開発(重松良祐・桜井伸二・田内健二・道満恵介)

児童の運動機会増加のための社会連携プロジェクト

  • 小学校部活動の地域移行の効果と検証および、官学連携体制の構築の検討(中野貴博・小磯透・千葉直樹・後藤晃伸・加納裕久)

VBTトレーニング

  • 速度を基準とするトレーニング(VBT)の実践研究(桜井伸二・村瀬直樹)