メ~テレとインターンシップ研修の覚書を締結 今秋から開始

 中京大学とメ~テレ(名古屋テレビ放送)は2017年秋からインターンシップ研修を開始する。その研修に関する覚書締結が7月27日、名古屋キャンパスで行われた。

 これまで多くのアスリートを輩出してきた中京大と、スポーツの取材や番組制作を手がけるメ~テレスポーツ部が「映像」分野でコラボレーションする。従来のインターンシップとは異なり、学生自身が大学所属のアスリートを取材・撮影して編集まで行う専門的、実践的な内容を経験できる場となっており、映像に特化した研修となるのが特徴。これまで多くのアスリートを輩出してきた中京大と、スポーツの取材や番組制作を手がけるメ~テレスポーツ部が「映像」分野でコラボレーションする。

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覚書を締結 記者会見の様子

 締結式でメ~テレ代表取締役社長・横井正彦氏は「メ~テレの開局55周年のスローガンは『もっと!地元応援団』です。たくさんのアスリートが生まれている中京大学で、若い才能を見つけるためにも地元の大学、地元のテレビがタッグを組んで、地元のアスリートを応援していきたい」と話した。

 また、安村仁志学長は「大学の主人公は学生です。自発的、主体的に学習し、知識を身に付けて巣立ってほしいと考えています。そのためにもいろんなことにチャレンジできる場を提供できることが大切です。教室だけでなく現場を知る機会にもなれば嬉しい」と期待を述べた。

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握手を交わす安村学長(左)と横井社長

 今後は8月から9月にかけて学生の選考を行い、10月から研修をはじめる予定。(初年度は半年間)取材対象は、陸上競技、水泳をはじめとする体育会の39全競技。インターン学生は経験を積みながらオリンピック種目を中心に幅を広げていく。

 また、学生が制作したコンテンツは、YouTubeのメ~テレチャンネルなどで放映される。

2017/07/27

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