交換留学生 中京大学給付奨学金授与式を開催

 交換留学生(派遣16人、受入5人)の中京大学給付奨学金授与式が7月7日、名古屋キャンパスで行われた。

 この奨学金は交換留学生として海外の大学に派遣される学生で、特に学力が優れていると認められる学生に対して本学より留学期間(1年間)の学費の2分の1減免、もしくは留学奨学金(20万円)の給付が行われるというもの。

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授与式の様子

 派遣交換留学生を代表して権田あかねさん(国際英語学部3年)は「このような奨学金授与式の機会をいただきありがとうございます。奨学生となることを名誉に思いますし、中京大学のサポートに心から感謝いたします。また中京大学の代表として留学をすることを誇りに思います。留学期間中にかけがえのない経験と知識を得るためにこの奨学金を使わせていただきます」と英語で挨拶した。

 また受入交換留学生を代表してオディーノ・バレンティーナさん(イタリア)は「この度は奨学金を授与していただきありがとうございます。これからも日本語の勉強頑張ります」と挨拶した。春学期の交換留学生の内訳はアメリカ2人、イタリア2人、中国1人の計5人。

 安村仁志学長は「留学に派遣される方は日本の大使のような存在になりますので、日本のことを色々聞かれることがあると思います。しっかり答えられるように日本の文化や伝統を勉強しておいてください。また中京大学の大使でもありますので、中京大学の特徴も言えるように勉強しておいてください」と挨拶し、中京大学の建学の精神について述べた。

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集合写真

 中京大学は長期計画NEXT10の施策のひとつに国際化を掲げており、留学生向けの授業料減免・奨学金制度の見直し、優秀な留学生受け入れを促進する新たな奨学金制度の構築などを推進し異文化が融合するグローバルなキャンパスを創っていくことを方針としている。

 2018年度申請(2019年度派遣)から、一定の基準を満たせば対象者全員に留学費用全額相当の150万円または20万円の留学費用奨学金を給付する交換留学給付奨学金制度(返還不要)を予定している。

2017/07/11

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