モーグルの堀島選手公開練習

 フリースタイルスキーの世界選手権(3月、スペイン)モーグル・デュアルモーグルで2冠を達成した中京大学スキー競技部所属の堀島行真選手(スポーツ科学部2年、岐阜第一)が、6月24日豊田キャンパス、6月28日三重県桑名市のウォータージャンプ場「K-air」で報道関係に練習を公開した。

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 24日は豊田キャンパスのトレーニング室で公開した。フリーウエイトバー、ドームバランス、着地のサーキットトレーニングなど、体幹やバランスを強化する陸上トレーニングの一端を披露した。

 K-airはジャンプの技を試してプールに飛び込む施設。堀島選手は小学生の頃から練習場所にしている。公開練習は、K-air側の厚意で実現した。

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 堀島選手は、「ダブルフルツイスト」(伸身後方1回転2回ひねり)と、「コーク1080(テンエイティー)」(体を水平に傾け3回転)の二つの高難度の技を交互に飛び感触を確かめていた。集まった新聞社やテレビ局の取材担当者には技の特徴などをていねいに説明し、「技をさらに磨いて、オリンピックを目指したい」など話していた。

 今後は日本代表合宿、W杯参戦のうえ、2018年2月の平昌オリンピックを目指すことになる。

2017/06/29

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