朝日新聞社主催スポーツシンポジウム「スポーツと熱中症」にスポーツ科学部松本孝朗教授が参加

 朝日新聞社主催(日本医師会、日本高校野球連盟、全国高校体育連盟後援、大塚製薬協力)のスポーツシンポジウム「スポーツと熱中症」が5月28日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。

 シンポジウムはパネルディスカッションとして「選手と観客が安全にスポーツを楽しむために」をテーマに、元選手や指導者、専門家らが意見を述べ合った。中京大学からスポーツ科学部スポーツ健康科学科の松本孝朗教授も参加した。

 松本教授は、「2020年の東京五輪・パラリンピックを考えてみると、冬の南半球から高齢者の方も見に来ます。東京の真夏は湿度も高く想像を絶する暑さが予測され、何が起こるか非常に危惧されます。日差しが暑さの一番の要因です。日差しをさえぎる施設をたくさんつくる、救急医療との連携も大事だと思います」と述べた。また「熱中症の症状を知り、自分が熱中症か自己判断できるようになってください」と話し、4種類の熱中症について説明した。

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松本孝朗教授顔写真

 朝日新聞デジタル記事:http://www.asahi.com/articles/ASK6K30RGK6KUBQU005.html

2017/06/26

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