フィギュアスケートの日野主将ら、インカレ女子優勝などを首脳に報告

 北海道苫小牧市で1月初めに開かれた第89回日本学生氷上選手権大会(インカレ)のフィギュア部門女子学校対抗で2年ぶり2回目の優勝を果たしたスケート部の日野龍樹主将(スポーツ科4、中京大中京)と大庭雅主務(スポーツ科3、中京大中京)が25日、トロフィーを手に林田健二監督とともに名古屋キャンパスを訪れ、梅村清英総長・理事長ら首脳に優勝の報告をした。

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インカレの結果を報告する日野主将(左)と大庭主務

 学校対抗は各大学3選手の獲得点で競う。女子は新田谷凛選手(スポーツ科1、愛知みずほ大瑞穂)が優勝、大庭選手が準優勝するなど好成績で2位の関西大に10点差をつけた。男子は日野選手が個人優勝したものの、出場が2選手で3位にとどまった。

 梅村総長・理事長が「おめでとうございます。二人には附属高校、大学とスポーツの歴史を作ってもらってありがとう」と述べると、日野主将は「男子は2選手でしたので及ばなかったが、女子にはこれからも連覇を続けていってほしいです」と答え、大庭主務は「去年も勝ちたかったのですが、1点差に泣きました。今年は強い1年生も入っていたので何としても優勝をと思っていました」と話し、さらに「私自身はこれで3年連続準優勝なりました」と笑顔を見せた。

 また、3月に卒業する、今季絶好調の日野選手は「まだまだ良くしていきたい点、課題があります。これからも中京大のリンクにお世話になり、さらに上を目指します」と話し、首脳の激励を受けた。

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(左から)北本暢専務理事、安村仁志学長、日野主将、大庭主務、梅村総長・理事長、林田監督

2017/01/25

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