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歴史文化学科の2年生、歴史に関するフィールドワーク結果を発表 安村学長が1位の3チームを表彰

 文学部歴史文化学科の2年生76人が歴史に関するテーマを設定し、フィールドワークで得た研究成果を12月、3週間にわたり発表した。1月6日には、参加学生による審査、投票によって各週の1位に選ばれた「尾張ナゼそこに?晴明伝説」「その時清須が動いた」「清須会議」3チームが安村仁志学長から表彰された。

 2年次の必須科目である踏査基礎演習(フィールドワーク)では4、5人からなるグループ毎に清須会議や城下町など歴史にまつわるテーマを設定し、1年間かけて『大日本史』などの文献調査や実際に土地を歩いて現地調査に取り組む。発表会では全18チームがその研究成果を10分間にまとめ、各週6チームずつプレゼンを行った。

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表彰式の様子

 「尾張ナゼそこに?清明伝説」班は平安時代の陰陽師安倍晴明を題材に、晴明の伝説が多く残る尾張に焦点を置き、晴明神社や晴明ヶ辻を訪れその分布や多く残る理由を調査した。

 「その時清須が動いた」班は徳川家康が長年続いた清須城下町をまるごと名古屋の地に移したのかという点から寺町の配置に着目し、清須と名古屋の寺町の配置を見比べながら清須越しに軍事的理由があったのではと述べた。

 「清須会議」班は信長から秀吉の時代の転換期にあった清須会議について調査し、映画などで脚色されていない実際の様子を様々な文献から導きだした。清須会議は織田家から秀吉への権力の移動、織田家内の力関係が大きく変わった出来事だと言及した。

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安村学長(=写真右)から3チームが表彰された。

 安村仁志学長は「熱心に発表、立派な考察を残し良い研究発表でした。学生がしっかり勉強して成果を上げられたことを表彰でき嬉しく思います。発表機会があることでもっと学習意欲を高めていただきたい」と話し、選ばれた1位3チームにトロフィーと表彰状、賞品を贈呈した。

 村岡幹生教授は全体を「2年生の段階ではとてもよくできています。特に1位のチームは考察が独創的で、プレゼン技術も高かった。10分の制約の中で重要なことが明確になっていました」と講評した。また、発表に対して良い質問を残した学生に贈られるコメント賞についても「さらに深めるべき問題の知覚をさせた。明確な指摘がよかったです」と評価した。

 入賞テーマとメンバーは以下の通り。

12月2日(第1週)

 1位「尾張ナゼそこに?晴明伝説」赤根眞純、石川明里、伊藤冴映、伊原和希、大住千秋

 2位「富国強兵に見る民衆感情 IN知多」大治結暉、大藪大介、尾崎恭佑、加藤孝尚、尾関渉行

 3位「松坂屋のキセキ」杉岡亮佑、島田恭輔、千葉美友、高橋香央里、加納久美子

12月9日(第2週)

 1位「その時清須が動いた」小黒洸太、香川真以、加藤千沙、亀井久美子

 2位「基礎から学ぶ大須」篠田侑汰、鈴木皓大、鈴木将志、中野心

 3位「山内一豊の出生地の謎」小林昇太郎、酒井陽基、木下希美、栗田望未

12月16日(第3週)

 1位「清須会議」加藤千晶、加藤万智、加藤柚香、香西秋花

 2位「Kiichirous Road」鈴木柾寛、住吉文尚、関島可奈子、中川満美子

   「KITSUNE」安藤誠、有田拓哉、梅田直哉、宇都宮俊平

コメント賞

三輪雄都さん、二村泰隆さん、加藤千晶さん、杉岡亮佑さん(特別賞)

(2017/01/16)

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