硬式野球部、春季優勝を報告 全日本大学選手権6/7に奈良学園大戦 バレー男女、ハンド女子、ソフト男子も春季リーグや東海大会でV

   硬式野球部が5月16日の愛知大学野球連盟の春季リーグ戦で優勝し、全日本大学選手権(6月6日~12日、東京・神宮球場ほか)への出場を決めるなど、体育会の各クラブが春のリーグ戦や東海大会で活躍が目立っている。

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  2季連続36回目の優勝を決め、選手たちに胴上げされる半田卓也監督(16日、春日井球場)


 硬式野球部は、16日の名城大戦に3-2で勝利し、2季連続36回目のリーグ優勝を達成した。全日本学生選手権出場は7年ぶり18回目。6月7日(火)午前9時からの神宮球場第1試合で奈良学園大との対戦が決まっている。川上将平主将(スポーツ科学部4年、大垣南)は「あくまで日本一を目指して戦いたい。できていること、不十分なところを一から見つめなおして準備したい」と話している。

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  学園首脳に優勝報告した川上主将(中央)

  硬式野球部の桜井伸二部長(スポーツ科学部教授)、半田卓也監督(スポーツ振興部)、川上将平主将(スポーツ科学部4年、大垣南)、堀田涼平マネージャー(経営3、金光大阪)の4人が5月24日、梅村学園本部を訪れ、梅村清英総長・理事長、安村仁志中京大学学長らに春季リーグ優勝を報告した。
  梅村総長・理事長は「優勝おめでとうございます。選手、スタッフが一丸となり、チーム力を発揮して粘り強く戦ったことは素晴らしい」、安村学長も「しぶとく勝ってきたのがよかったのではないですか」とねぎらった。
   全日本大学選手権は、7年ぶりの出場だが、最近2回(2009年、2004年)は初戦敗退しており、梅村総長・理事長は「まずは1勝ですね。自分、なかま、チームの力を信じて、日頃の練習の成果を発揮して下さい」と激励した。

 

  バレーボール部は男子が22日の愛大戦に勝ち、春季リーグ全勝優勝した。優勝は3季ぶり。7試合すべてセットカウント3-0の失セットゼロという完全優勝だった。バレーボール部女子も22日の愛知学院大戦に勝ち、10勝無敗で優勝した。

 ハンドボール部女子は22日の春季リーグ最終戦の至学館大戦に勝利し、3季ぶり優勝を全勝で飾った。また、ソフトボール部男子は14日の東海地区大学リーグ戦で中部学院大に1-0でサヨナラ勝ちし、4勝1敗で優勝した。

 準硬式野球部は、5月15日の春季東海リーグの日福大戦に4-3で勝利し、1試合を残して4季連続60回目の優勝を決めた。すでに3月に東海学生選手権を制し、インカレ出場を決めている。また、男子サッカー部は、22日に行われた東海学生選手権の東海学園大戦で2-1と勝利し、2年連続23回目の優勝を果たした。中京大など4校が8月の総理大臣杯全日本学生トーナメントへの出場権を得た。
 陸上競技部は5月14、15日の東海インカレ(瑞穂陸上競技場)で、男子は60年連続、女子は8年連続の優勝となった。
 女子ソフトテニス部は、春季東海学生大学対抗リーグ戦(5月3、4日)に出場し、5戦全勝で優勝、6月に行われる全日本王座決定戦で上位進出を目指す。さらに東海学生選手権では、中京大のペアがベスト4を独占する快挙を果たし、西日本インカレ、さらに日本インカレでの活躍が期待できる。

 

2016/05/24

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