第5回中京大・明治大サッカー交流戦 1300人が豊田スタジアムで応援

 5年目を迎えた中京大学・明治大学のサッカー交流戦が3月26日、愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われ、両チーム決め手を欠き、0-0で引き分けた。会場には中京大の学生、教職員、明治大のOBなどほか、サッカースクールの子供たちや一般の市民ら約1300人が詰めかけ、声援を送った。今年も、中京大の吹奏楽団、チアリーディング部のメンバーも駆けつけ、交流戦を盛り上げた。 試合後にはレセプションが開かれ、両チームが健闘を称え合った。(中京大学スポーツ学生スタッフ 足立佳南子=文1)

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    約1300人が詰めかけた豊田スタジアムのスタンド

 試合は、吹奏楽団が両校の学歌を演奏した後、午後2時に始まった。立ち上がりから、昨年のインカレベスト4の明大に押し込まれる場面が見られたが、中京大はGK川村慎選手(スポーツ科2、清水桜が丘)を中心によく守った。後半にも川村選手は再三の好セーブでチームを救い、中京大も終盤、何度も相手ゴール前に攻め込んだが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

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   激しくボールを奪い合う両チームの選手たち

 

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  応援用の曲をスタンド一杯に奏でる吹奏楽団    スタンドの中で応援を指揮したチアリーディング部

 吹奏楽団は名古屋キャンパスから22人が乗り込み、スタンドの最前列に陣取って、応援の演奏をした。この日のために練習した楽曲もあり、部長の辻夏美さん(文2)は「屋外の応援は楽しい。会場全体を盛り上げられるように、皆を引っ張っていきたい」と話していた。また、チアリーディング部はスタンドから選手にエールを送った。副部長の平林杏菜さん(スポーツ科2)は「チアリーディングは応援を率先するもの。観客全員を巻き込む気持ちで、8人で一体感ある演技をしました」と話していた。

2016/03/26

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