「フルーティーなタイに恋する休日」が旅行商品化
JAL、名鉄観光サービスとの旅行商品開発プロジェクト
トロフィー代わりの飛行機を受け取る優勝チーム | プレゼンする「しん体験」チーム |
産学連携で取り組む「旅行商品開発プロジェクト」の最終プレゼンが12月24日、名鉄観光サービス本社で開かれた。一次選考を勝ち抜いた4チームが発表し、総合政策学部の井後歩奈美さん(3年)ら6人による「フルーティーなタイに恋する休日~タイフルーツがFRESHなタイへご招待」が1位に選ばれ、商品化が決定した。
また、次点に総合政策学部の柏原由樹菜さん(3年)ら6人による「”しん”体験~新しいに触れる2泊4日~」が選ばれ、webによる商品化が決まった。いずれも2016年夏の販売に向けて、名鉄観光サービスと連携しながら企画内容を精査していく。
選ばれた2チームは、いずれも総合政策学部の羅ゼミに所属している。「フルーティーなタイに恋する休日」は、食べるだけでなく、芸術や香りなどでフルーツを楽しむプラン。斬新な切り口と、フルーツ売場を活用するなど販売手段が広がる可能性が評価された。企画メンバーの井後さんは「タイ人への聞き取り調査などを行って、フルーツでどうワクワクさせる旅にしていくか考えた結果なのでうれしい。アイデアを出し合う過程も楽しめた」と振り返った。
「”しん”体験」は、「心」「身」「神」の3つの「しん」をキーワードにタイでの体験を楽しむプラン。タイトルと、体験してみたいプラン内容が評価された。企画メンバーの柏原由樹菜さん(3年)は「1位になれなかったのは悔しいが、同じゼミで切磋琢磨した結果なのでうれしい」と話していた。
プロジェクトは昨年に引き続き2回目。日本航空(JAL)と名鉄観光サービスとともに、学内の公募で実施された。「わく旅キャンペーン 名古屋―バンコク線」をテーマに、26点の応募があった。JALの山本達也マネージャーは「プレゼンを聞いて、みなさんが真剣に取り組んできてくれたことが、涙が出るほどわかった。この経験を糧にして社会で活躍していってほしい」と、プロジェクトを総括した。
■最終プレゼンで発表された4企画
■「仕事疲れ女子必見! 2泊、3泊で選べるタイ、リフレッシュの旅 ~仕事なんて忘れて、女の子になろう~」 国際英語学部3年 廣瀬きしのさん、大須賀夏海さん、 吉川栞奈さん |
■「フルーティーなタイに恋する休日 ~タイフルーツが FRESHなタイへご招待~」 総合政策学部3年 井後歩奈美さん、松永怜子さん、 2年 須賀菜月さん、廣田一希さん、柳川真美さん、 柳澤椋さん |
■「OHOHO旅 -お得でリッチなタイ陸へ-」 国際英語学部3年 三輪茉結子さん、近藤真千子さん、 瀬古菜月さん |
■「"しん"体験~新しいに触れる2泊4日~」 総合政策学部3年 柏原由樹菜さん、二宮綾子さん、 2年 大城洸喜さん、岡田拓也さん、加藤愛理さん、 佐々木唯さん |