愛知県庁に勤める卒業生が「同窓会愛知県庁職員会」発足
若手職員が第一回同窓会で結束固める
「同窓会愛知県庁職員会」会員ら |
鴨下会長 |
愛知県庁に勤める本学卒業生が集まり、「同窓会愛知県庁職員会」が12月12日に発足した。名古屋キャンパスで開かれた第一回同窓会には、同窓生54人と、キャリアセンター職員ら本学関係者10人が参加して親睦を深めた。資格対策講座が開講されてからの2005年度以降に採用された卒業生が約100人を数えることから、卒業生のネットワークを強化するため発足した。愛知県内の本学同窓会には、愛知県内5支部のほかに教員による学校部会と愛知県警による警察部会がある。
鴨下友洋会長は「大学で今、公務員を目指している学生たちを応援することで県庁職員になる人を増やし、大学に恩返ししていきたいのでご協力をお願いしたい」と同窓会設立を宣言した。
梅村理事長 |
安村学長 |
梅村清英理事長は中京大学の長期計画「NEXT10」における大学と卒業生の連携プロジェクトについて述べ、「若い皆さんにご参加いただけてうれしい。後輩たちにご指導いただきながら、学術とスポーツのさらなる殿堂を共に築いていきたい」と呼びかけた。安村仁志学長は「卒業生の皆さんがさまざまな部署で活躍されていることは、大学の力になっている。今の大学の現状を知って、愛してもらいたい」と話していた。
同窓生らは、理事長や学長、職員らとも積極的に話を弾ませていた。また、同窓会に先立ち、今年で3回目となる「愛知県庁若手職員の集い」も開かれた。28人の県庁職員が、進路が決定した11人の4年生に各部署に関する情報を提供しながら、入庁前の不安を和らげていた。
同日開催された「県庁若手職員の集い」 | 同窓会では情報交換が活発に行われた |