体操全日本インカレ 中京大の女子チーム2位 個人総合は寺本選手2連覇、湯元選手は平均台1位

  体操の第69回全日本学生選手権(インカレ)が8月20-22日、新潟県上越市のリージョンプラザ上越で行われ、女子団体総合で中京大学チームが2位に輝いた。

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女子個人総合では、寺本明日香選手(スポーツ科学部2年、名経大市邨)=写真左=が2連覇した。寺本選手は種目別の跳馬、段違い平行棒で1位となり、3冠を達成した。寺本選手とともに世界選手権(10月、英グラスゴー)代表に選ばれている湯元さくら選手(スポーツ科学部1年、武豊)は、種目別の平均台で1位となった。

 団体総合は、中京大が寺本選手らの活躍により、跳馬70.950点(2位)、段違い平行棒65.650点(3位)、平均台67.400点(2位)、ゆか68.400点(2位)の計272.400点。1位の日本体育大(281.900点)に次ぐ記録だった。

 個人総合では、優勝した寺本選手は跳馬15.000点の高得点だったのをはじめ、段違い平行棒14.750点、平均台14.500点、ゆか14.250点の計58.500点。2位の選手に1.700点の差をつけた。

湯元選手_2266.jpg 湯元選手=写真左=は、優勝した平均台が15.200点、ゆかは4位となる14.300点など計55.050点となり、個人総合6位となった。

 また、松村泰葉選手(スポーツ科学部1年、東海学園)が総合53.700点の12位、臼井美風優選手(スポーツ科学部2年、中京)が51.350点の24位、河合良優選手(スポーツ科学部4年、名経大市邨)が50.500点の29位だった。

 

2015/08/24

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