体操の寺本明日香選手(スポーツ科学部2年)と湯元さくら選手(スポーツ科学部1年)、世界選手権とアジア選手権の日本代表に決定

   体操競技部の寺本明日香選手(スポーツ科学部2年、名経大市邨)と湯元さくら選手(スポーツ科学部1年、武豊)が、5月17日の第54回NHK杯(東京・代々木第一体育館)の結果、第46回世界選手権大会(10月23日―11月1日、英グラスゴウ)と、第6回アジア選手権(7月31日―8月2日)の日本代表に選ばれた。

 世界選手権、アジア選手権の女子代表は、4月の全日本選手権個人総合とNHK杯の結果によって5人が決定し、6月の全日本種目別選手権の結果で残り1人が選ばれる。

寺本選手_0025.jpg 寺本選手=写真左=は個人総合で優勝しており、NHK杯では3位となった。3月中旬に左手にけがをし、十分な練習ができなかったが、日本のエースの頑張りを見せた。NHK杯は最初の跳馬で高難度の技を決め、高得点をたたき出した。
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 湯元選手=写真右=は個人総合6位から、NHK杯で4位に食い込み、見事初代表となった。NHK杯では平均台でほぼ完璧な演技で最高得点をマーク。他の種目も大きなミスなくまとめた。

 また、松村泰葉選手(スポーツ科学部1年、)は、個人総合22位から、NHK杯16位に順位を上げて健闘した。

2015/05/18

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