本学園と交流のある韓国漢西高校2年生が修学旅行で中京大学を見学
梅村学園と地山学園の包括提携にむけ

 本学園と交流のある地山学園漢西高校の新2年生が修学旅行を利用して中京大学附属中京高校、中京大学を4月3日訪問した。本学関係者20人と中京高校生41人が漢西高校71人を歓迎した。

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あいさつする梅村理事長

 梅村清英理事長は韓国語であいさつ。「学園100周年に向けて改革を実行していく。その一環として国際化にも力を入れていきたい。今月中にソウルで梅村学園と地山学園の包括的な協定締結を行いたい」と述べると漢西高校の生徒から歓迎の拍手がおこった。

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ナム漢西高校長

 漢西高校のナム・サンイル校長は「桜の咲く美しい季節に中京高校、中京大学を訪れることができて大変うれしく思う。ソウルでの協定締結を機に、より一層両校の交流を深めたい」と述べた。

 両校の生徒代表として中京高校2年生の宮嶋隆太郎さんは「言葉の違いを乗り越えて新しい友達を作ることができた。国境を越えた友情が続くことを」と挨拶。韓国語への通訳を1年の森脇利香さんが行った。漢西高校からはザン・ソンアさんが「お互いに興味を持つことで国同士も個人同士も関係が発展することを望みます」と応えた。その後は懇親会で友好を温めた。

 翌4日は豊田キャンパスにてアイスアリーナなどを見学後、帰路についた。

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図書館で貴重本の説明を受ける漢西高校生

2015/04/07

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