愛知県と協定締結「スポーツ振興と健康づくり」
東京オリンピック・パラリンピック視野に資源の有効活用を

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協定書を手にする北川学長(右から2人目)、大村知事(同3人目)ら

 本学、至学館大学、東海学園大学の3大学と愛知県は、スポーツと健康づくりの分野で連携し、教育資源を相互に有効利用するために、「体育・スポーツ振興に関する協定」を3月31日に締結した。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を視野に、愛知県民のスポーツに関する関心を高め、選手育成の強化を進めていく。

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質問に答える北川学長

 大村秀章知事は「大学が持つ人材、施設、研究成果、ノウハウなどの資源を最大限に活用して、スポーツを推進していきたい。競技力の強化、次世代を担うジュニア層の選手育成、各大学の優秀な指導者やトップアスリートによる講習会などご協力を」と協定の主旨を述べた。
 北川薫学長(3/31当時)は「東京オリンピック・パラリンピックに向け、学生を中心としたボランティアでも協力できる。また、指導者派遣は本学の教職員のほか、OBを中心とした組織をつくり、コーチ派遣などができないかを検討している」と本学のステークホルダーを巻き込んだ協力体制を示した。
 今回の協定期間は、同日から2016年3月までの1年間。その後は自動更新され、継続していく。

2015/04/02

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