書道部「創部50周年を祝う会」に同窓生ら150人集う
樽本英信(樹邨)書道部名誉顧問(名誉教授)に感謝の花束

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 中京大学文化会書道部が創部50周年を記念し、12月13日、名古屋キャンパスで祝う会を開催した。書道部のOB・OG150人が思いで深い学び舎に集い、大学関係者らとともに親睦を深めた。

 代表世話人の佐藤隆・文学部教授(1970年文学部卒)が開会の辞で「皆さんのお力添えのお蔭で、書道部は50年目を迎えました」とあいさつ。梅村清英・梅村学園理事長は「本学の書道部は数々の功績を残し、卒業後も様々な形で本学と関わっていただいた。今後も同窓生の皆さんの協力を得て、中京大学はますます発展していきます」と祝辞を述べた。

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花束を贈呈された樽本名誉顧問(右)

 書道部の創部から長年指導してきた樽本英信(樹邨)書道部名誉顧問(中京大学名誉教授)に、同窓生から感謝の気持ちを込めて花束が贈呈された。樽本名誉顧問は「ありがとうございます。卒業後も皆さんは各方面で活躍されています。数十年ぶりに会う人もたくさんいるかと思いますが、今日は旧交を温め、ぜひ楽しんでください」と懐かしい顔ぶれにお礼を述べた。

 同窓生には、書道を継続している人も多い。今回は、教員や企業経営者、会社に勤めている人、主婦など、様々な立場の同窓生が全国各地から集まった。キャンパス内の施設を見学した参加者は、在学当時と様変わりし、発展した様子に驚いていた。懇親会では、久々に会う恩師、同級生、先輩、後輩と近況や、当時の部活動の思い出など、歓談する輪がいくつもでき、いつまでも旧交を温めていた。

2014/12/18

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