梅村清弘・梅村学園名誉総長の功績称え胸像設置
学園第2代理事長、中京大学第3代学長として発展の礎築く

　学校法人梅村学園名誉総長の梅村清弘先生の胸像除幕式が9月22日、設置場所である中京大学名古屋キャンパスのセンタービルＧ階正面入り口で執り行われた。清弘先生は梅村学園第2代理事長、中京大学第3代学長を務められた。除幕式では清弘先生のほか、ご夫人の恵子さん、梅村清英・理事長の3方が、紅白のひもを引くと、精力的に仕事をこなしていた50代のころの清弘先生の胸像が現れた。

　清英・理事長は「中京大学がセンタービルを完成させた1994年は、バブル経済崩壊の時期であり、清弘先生は、その時期に攻めの姿勢で、今日の中京大学の発展の礎を築かれました。そういう意味でふさわしい場所への設置でしょう」とあいさつ。清弘先生も「自分として思い入れの深いセンタービルです。本当にありがとう」と謝辞を述べた。