高大連携教育プログラム「高大連携学部授業」に385人
附属中京高校2年生の学問への関心高まる

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 中京大学と附属中京高等学校の高大連携教育プログラムの一環である高大連携学部授業が9月16、17日に名古屋、豊田両キャンパスで行われ、附属中京高等学校の進学コースから2年生385人が参加した。早期から専門分野への学問的な関心を高め、問題発見と課題解決の能力を養うため、毎年9月に実施している。

 講義は1コマ150分で、国際英語学部の「旅行プランをつくりながら世界の国を学ぼう-シンガポール-」や、現代社会学部の「『学校』ってなんだろう:いじめ・体罰問題から考える『学校/社会』のカタチ」、文学部の「日本に最初に生まれた文学『万葉集』を味わう」など。生徒たちは11学部30コマの中から3学部を選択し、「高校の授業と比べて内容は難しく感じたが、将来の仕事につながったり興味のある学習に集中して取り組める」と専門的な授業に臨んでいた。

 講義の後には、各学部の学生が研究成果の発表や学部での学びの魅力、クラブや就職活動などの学生生活について紹介し、進路選択のアドバイスを行った。情報理工学部4年の佐々木康輔さんは、「学生同士で英語やプレゼンの勉強会を開き、コミュニケーション力を高めている。大学院生のティーチングアシスタント(TA)として皆さんとふれ合うのを楽しみにしている」と話していた。

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学生によるプレゼン 高校生からの質問に答える学生

2014/09/18

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