大学院 経済学研究科総合政策学専攻
2015年4月、「ソーシャルビジネスモデル」を新設

 中京大学大学院 経済学研究科総合政策学専攻は、2015年4月、「ソーシャルビジネスモデル」を新設する。東海地区の大学・大学院では初の設置となる。

 ソーシャルビジネスとは、地域社会における環境保護や介護・福祉、子育て支援、まちづくりなどの社会課題を解決していく取り組みを、ビジネス手法を活用して継続的に展開していく事業。NPO法人や企業が継続して、多様化する社会問題に対して一定の役割を果たしていくことは、資金面やビジネススキル面、組織体制からも容易なことではない。

 総合政策学専攻の「ソーシャルビジネスモデル」は、社会的課題の本質を見極めて解決に努める『社会性』、資金循環と組織永続の『事業性』、新たな社会価値を創造する『革新性』の3つのアプローチを学問的な視点で捉え、より実践的な教育を行っていく。㈱壱番屋創業者の宗次徳二・特別顧問や、㈱デンソー経営企画部の岩原明彦・担当部長、名古屋中小企業投資育成㈱の田邊望取締役など、多彩な教授陣で人材育成に取り組んでいく。

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2014/08/27

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