寺本選手ら体操競技部女子の新練習拠点
レジックスポーツに名古屋西校体育館

寺本明日香選手を囲む梅村清英理事長(左)と坂本周次代表(右)=レジックスポーツ名古屋西校で
寺本明日香選手を囲む梅村清英理事長(左)と坂本周次代表(右)=レジックスポーツ名古屋西校で

 ロンドン五輪体操女子で個人総合11位の寺本明日香選手(中京大学スポーツ科学部1年)が育った体操クラブ・レジックスポーツ(坂本周次代表)の名古屋西校(名古屋市西区江向町)で16日、開校式があった。坂本代表は本学体育学部OBで、今年度から本学体操競技部女子監督に就任しており、名古屋西校の体育館は寺本選手らの練習拠点となる。

 レジックスポーツは創立15年で、3名の五輪代表を輩出、4校に会員980名を擁するまでに発展した。名古屋西校は名塚校(名古屋市西区名塚町)の移転開校。体育館は「寺本明日香記念」と命名されており、東京・赤羽の五輪選手育成施設・ナショナルトレーニングセンターと同じ機能を持っている。

 開校式には、梅村清英・梅村学園理事長、元五輪選手で本学名誉教授の中山彰規(金メダリスト)・光子夫妻らも出席。梅村理事長が「本学長期計画『NEXT10』では卒業生連携をうたっている。卒業生の坂本氏が寺本選手ら在校生も育てていただくというのはその好例。さらなる発展を期待する」と祝辞を述べた。

2014/06/16

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