地域住民と在学生対象の「交通安全講話会」に110人参加
交通事故撲滅に取り組む中京大学交通安全連絡協議会が開催

 

地域住民と在学生対象の「交通安全講和会」に110人参加

 

 笠井昭和警察署交通課長
笠井昭和警察署交通課長

 交通事故の撲滅に取り組んでいる中京大学交通安全連絡協議会が10月18日、在学生と地域住民を対象に「交通安全講話会」を名古屋キャンパスで開催した。同協議会は、文化会や大学祭実行委員会に所属する学生たちと学生支援室の職員で構成され、講話会には近隣の町内会や商店街など地域住民ら37人と、在学生73人の計110人が参加した。

 名古屋市・昭和警察署の笠井拓交通課長が「地域の交通安全について」のテーマで、交通事故件数の推移や事故現場の状況を説明し、身近に潜む事故の危険性を伝えた。また、夕暮れの運転時は早目に点灯すること、夜間の歩行時には反射ステッカーなどで身を守ることを勧めた。今年の交通安全スローガン内閣総理大臣賞「スマホ手に車や自転車 事故のもと」を紹介し、スマホの使用による注意散漫が事故につながると訴えた。 

松浦大学祭実行委員会委員長
大学祭実行委員会の松浦さん

 最後に、大学祭実行委員会の松浦友也さんが、安全で快適な学生生活を送るための交通安全宣言(1.交通事故の当事者にならない 2.飲酒運転、違法駐車をなくす 3.地域住民と連携して交通安全の行事に積極的に参加する)をした。

 

2013/10/22

  • 記事を共有