秋学期から中京大で学ぶ海外からの交換留学生は24人
「ウェルカム・パーティー」で中京大生と交流

ウェルカム・パーティー ウェルカム・パーティー

 海外の大学から来たばかりの交換留学生24人を歓迎し、少しでも早く中京大学に慣れ親しんでもらうために「ウェルカム・パーティー」が9月20日、名古屋キャンパスの国際センター内ラウンジで開かれ、本学の学生60人と国際センター職員がもてなした。

 留学生の日常生活を支援する学生ボランティア(=サポートチューター)の小粥穂乃香さん、森下彰大さん(ともに国際英語学部3年)が進行役を務めた。軽食を食べながら歓談する留学生と本学の学生たちは、自己紹介をしながら積極的に会話し、あちらこちらで盛り上がっていた。

 京都や広島など、観光で日本に4回来ているフィンランド人のテュッティ・トゥオミさんは「中京大学は留学生も多く、国際的」「日本の文化や歴史を学んでいきたい」と、イギリスで国際ビジネスを学んでいるティオ・サフランドバートンさんは「イギリスでは尊敬を態度で示すが、日本人は尊敬してても言わないのが不思議」「豚カツを食べ、祖母の料理を思い出した」などと話していた。

 秋学期から受け入れる交換留学生は、ISEP(国際留学交換プログラム)加盟校から19人、本学の個別協定校から5人。国別ではアメリカ、フランス、フィンランド、オーストラリア、イギリスのほか、初めてエストニアから1人受け入れる。国際センター所長の白井正敏教授は「日本での留学生活を楽しみ、そして、日本の経済や教育、原発問題など、日本の立場から一緒に考えてほしい」と期待を込めて挨拶した。

ウェルカム・パーティー

2013/09/23

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