イタリアのヴェネツィア大学アジア・北アフリカ学科と「交換留学に関する個別協定」を締結
本学の協定校は7カ国20大学

 本学は、イタリアのヴェネツィア大学アジア・北アフリカ学科と「交換留学に関する個別協定」を6月5日付で締結した。これにより、本学の協定校は7カ国20大学となった。

 ヴェネツィア大学は1868年に創立された国立大学。アジア・北アフリカ、経済、人文、経営、言語・比較文化、分子科学、哲学・心理の8学科を擁し、イタリアで最初の経済学科を創設した由緒ある大学である。大学本部がヴェネツィア本部のフォスカリ家邸宅跡にあるため、カ・フォスカリと呼ばれている。

 今回協定を締結したアジア・北アフリカ学科は、伝統的に東アジア研究を盛んに行っており、とりわけ日本研究ではイタリア屈指の水準(日本語専攻はイタリア最大)。本学社会科学研究所とは、かねてより交流があった。

 イタリアの大学と協定を結ぶのは、今回が初めて。

2013/06/26

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