現代社会学部の村上ゼミ生が中日ドラゴンズにプレゼン
「多様な人々がともに楽しめるナゴヤドーム」目指し、9つの提案

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 現代社会学部の村上ゼミ2~4年生(担当:村上隆教授)が1月17日、中日ドラゴンズ事務所で、同社とナゴヤドームの職員ら約30人に、「多様な人々がともに楽しめるナゴヤドームを目指して」のテーマでプレゼンテーションした。

 学生たちは、6月9日に行われた中日対楽天の試合開始前に観客799人のアンケート調査を実施し、その分析結果をもとに、「ナゴヤドームのテーマパーク化」「家族連れを呼び込もう」「join us!~ファンをつなげる~」など9つの提案をした。

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 ドラゴンズ・ファンサービス部の水野陽一朗主任から「データの裏づけのある情報が得られ、とてもありがたい。ファミリーチケット枠を増やす、レフト側外野にドラゴンズ応援席を設ける、仕事帰りのサラリーマン応援シートなど、多岐に富んだ提案だった。今年から実行可能なもの、直ちには実行できないものもあるが参考にしたい」などの講評があった。

 現代社会学部は同様な活動(ドラゴンズプロジェクト)を、社会調査の実地訓練と調査データの分析・解析手法の取得を兼ねた授業の一環として、2006年から実施している。

2013/01/18

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