高大連携7年間一貫教育「中京キャリア発達プログラム」
中京高校OBの在学生5人、母校で「中京大学」を語る

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 中京大学附属中京高校から中京大学へ進学した卒業生5人が5月9日、母校を訪れ、大学と高校での勉強の仕方の違いや大学の学部・学科の特徴について説明をした。高大連携7年間一貫教育「中京キャリア発達プログラム」で、進学クラスに在籍する2年生約360人が先輩のアドバイスに熱心に耳を傾けた。

 現在、本学法学部3年の石原俊太さんは「(受験する大学や学部の)レベルが高いか低いかではなく、自分はどんな科目や仕事が一番好きであるかを考えて、モチベーションを高めていってほしい。<行けるところ>ではなく、<行きたいところ>を選ぶことが大切」と語った。また、本学経営学部3年の匹田友之さんは「大学は自分から勉強するところで、時間割も自分で組む。自分は企業が成功した理由や商品が売れた要因などを様々な視点から探っている。みなさんも、活字を読むことをおろそかにせず、やりたいことに挑戦してほしい」と呼びかけた。

 話を聞いた高校生たちは「学部・学科の選択について、これまで深く考えていなかったが、将来を見据え、やりたいことをはっきりさせる必要があると思った」「英語が好きだが、国際英語学部に進めばアメリカやシンガポールに留学できるチャンスがあることを知り、興味がわいた」などと話していた。

 中京大学の今年の入学者は3,187人。そのうち附属高校からの進学者は213人だった。

2012/05/11

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