上海(中国)日本人学校と提携
海外初の高等部を支援する「協力大学会議」に参加

 中京大学は、海外にある日本人学校として昨年初めて高校が設立された「上海日本人学校」と提携し、中部地区初の大学として2011年11月、「高等部協力大学会議」に参加しました。
 この会議では関東、関西、東海の計12大学がコンソーシアムを構成し、大学の教授による特別授業や付属高校からの教師派遣の他、推薦枠の提供、途中帰国時の編入などで高等部を支援します。教育カリキュラムやプログラムを論議しながら作成し、グローバル時代に対応できる人材育成にも取り組んでいきます。
 海外には日本人学校が88校あり、全てが小、中学校でした。中国では最大の経済都市、上海で暮らす日本人家族が急増し、ニューヨークを抜いて世界一の規模になっています。日本人学校の生徒数も2,700人と世界で2番目に多く、子供たちの教育の充実を求める声が高まっていました。

【上海日本人学校高等部協力大学会議・加盟大学】
法政、明治、立教、上智、東京理科、芝浦工業、明治学院、中央、同志社、関西学院、中京、南山大学(2012年2月現在)

上海日本人学校のホームページはこちら

2012/02/27

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