「梅村清弘総長・理事長 旭日重光章受章 感謝の集い」開催

謝辞を述べる梅村清弘総長・理事長。右は妻の恵子さん。

祝辞をいただいた
来賓代表の方々
森喜朗・元首相
御手洗康
放送大学学園理事長
岡田邦彦
名古屋商工会議所会頭

各界の代表ら870人出席

 本学園は1月28日、2009年秋の叙勲で梅村清弘総長・理事長が旭日重光章を受章したことを、各界の市民の皆さんに感謝する集いを、名古屋市西区のウェスティンナゴヤキャッスルで開催した。
 教育界、経済界、官界、スポーツ界など幅広い分野から870人が出席。会の冒頭、学園を代表して北川薫中京大学学長(学園理事)が「皆様に感謝の気持ちをお伝えするためにこのような会を催しました」と挨拶した。
 来賓を代表して元首相の森喜朗・衆議院議員(日本体育協会会長)、御手洗康・放送大学学園理事長(元文部科学省事務次官)、岡田邦彦・名古屋商工会議所会頭(J・フロントリテイリング会長)の3人が祝辞を述べられた。森元首相は「私学の振興に、スポーツ、体育の振興に尽力された梅村さんの受章は私にとっても大変うれしい」、御手洗氏は「これからも特に中京地区の教育、学術、文化、スポーツの発展に尽くしてほしい」、岡田氏は「大学経営は大変難しい時代。改革を重ねてきた梅村さんの活躍に期待しています」と述べられた。


梅村清弘総長・理事長「これからも社会に貢献を」

 梅村総長・理事長は妻の恵子さんとともに祝辞を受け、謝辞で「受章を機にさらに教育を通して社会に寄与できるよう頑張っていきますので、これからもご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と、市民の皆さんへの感謝とともに、学園をより発展させて社会に貢献していく決意を述べた。


17人で鏡開き

 鏡開きには、塩谷立・衆議院議員(元文部科学大臣)、河村たかし・名古屋市長、小野清子・日本スポーツ振興センター理事長(元国務大臣)、鈴木礼治・愛知県国際交流協会会長(元愛知県知事)、松原武久・元名古屋市長、古角保・中部経済連合会副会長(三菱東京UFJ銀行副頭取)、柘植康英・愛知県経営者協会副会長(東海旅客鉄道副社長)、白井文吾・中日新聞社会長、磯村尚徳・元日本放送協会特別主幹、鈴木蔵・陶芸家(人間国宝)、梅村正昭・八事山興正寺住職、室伏広治・アテネ五輪金メダリスト(中京大学体育学研究科研究員)も加わり、17人で3つの樽を開けた。室伏選手はロンドン五輪を目指して作ったハンマーの1つを使い、祝宴に花を添えた。

室伏広治さん(左)から墨絵を贈られる
梅村清弘総長・理事長。
 室伏選手からは梅村総長・理事長に自ら「一投一念」の文字とハンマーを投げる姿を墨で描いた絵画が贈呈され、卓越した筆さばきに会場から大きな拍手が送られた。
 神田真秋・愛知県知事の音頭で乾杯した後、1時間半にわたって和やかな懇談が続いた。梅村総長・理事長の周りには一層の活躍を期待して祝辞を述べる出席者の輪が次々とできていた。
 最後に梅村清英副理事長(経済学研究科長)が謝辞を述べ、今後もよりよい教育を行って社会に貢献していく学園の覚悟を披瀝した。

2010/02/02

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