総合政策学部の学生が提案した商品がベースの『きなこもちまん』
12月30日から全国のサークルKとサンクスで販売

  総合政策学部の学生たちが考案したきなこと餅を使ったスチーマー商品をベースに作られた『きなこもちまん』が、12月30日から全国のサークルKとサンクスで販売される。定価90円。製造は井村屋製菓、販売期間は予定販売数量終了まで。
  総合政策学部は2007年度秋学期、産学連携による実践科目として専門科目「フィールドワーク」を開講。学生たちは10チームに分かれ、コンビニで販売するスチーマー商品の企画、開発、販売戦略などを半年間かけて練り、協力企業(リクルート、井村屋製菓、サークルKサンクス)にプレゼンテーションした。誰にでも好まれ、今までにない商品として提案したきなこと餅を使った企画が選ばれ、協力企業は商品化を検討。学生たちの提案をベースにした『きなこもちまん』として販売することが決定した。
  フィールドワークはグループワークに重点を置き、前に踏み出す力(アクション)、考え抜く力(シンキング)、チームで働く力(チームワーク)など社会の一員として必要な基礎力を身に付けるプログラム。経済産業省の「2007年度産学連携による社会人基礎力の育成・評価事業」に採択された。


08_034.jpg「きなこもちまん」を紹介したサークルK、サンクスの販促物

2008/12/22

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