「新5号館」改築工事終わる
講義室29室を整備、学生窓口も充実

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新5号館

  名古屋キャンパスで行われていた旧5号館と旧6号館の改築工事が終了した。2つの建物は新5号館として1つになり、2008年度春学期の授業から使われる。
  新しい5号館は8階建て、延べ床面積7,325㎡で、高さも床面積もほぼ倍増。2―8階に小教室、中教室、ゼミ室など多様な講義室29室(全室車イス対応)を設けた。1階は中庭と連続した明るいエントランスホールと、4号館から移る教学部(教務課、学生課)が入り、約70席の学生ホール(愛称オーヴェスト)やパウダールーム(同フラコーネ)なども備えている。
  教務課、学生課の学生窓口は広いスペースを確保して開放的で明るくなった。学生が利用できるパソコンを置くなど学生利用の充実も図っている。
  新5号館は隣接のセンタービル(0号館、9階建て)とアーチ型壁の外観を統一させて、高さを同じにしており、八事交差点や山手通りからは2つの大きな建物が一体的に見えるため、名古屋キャンパスの新しいシンボルとなりそう。

 

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講義室
エントランスホール

2008/02/06

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