総合政策学部「プロジェクト研究報告会」
最優秀賞は宮内プロジェクト『鞄の製品企画~ベビママバッグ~』

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最優秀賞の宮内プロジェクト研究の皆さん。
(鈴木唯子さん、山田ひと美さん、渡辺美斗さん)

  学生がテーマを設定し、課題を解決していく総合政策学部の実践科目「プロジェクト研究」(他学部の演習に相当)の最終報告会が1月11日、名古屋キャンパス431教室で開かれた。
  発表者は、3年生18チーム(1~9人で構成)の中から、2度の予選を勝ち抜いた5チームで、1年10カ月かけて調査・研究した成果を、同学部の教員や学生、審査員としてお招きした企業の皆さん(16社17人)らにプレゼンテーションした。
  最優秀賞に輝いたのは、宮内美穂准教授の指導を受け、『鞄の製品企画~ベビママバッグ~』に取り組んだ宮内プロジェクト研究チーム。市場調査→問題提起→試作→改良を繰り返して行うプロセスや、最終的に辿り着いた試作品の提案方法などが評価された。
  総合政策学部は2005年4月に開設。プロジェクト研究報告会は今年度が第1回目で、学生委員30人が1年10カ月かけ企画・準備し、運営にも当たった。

 

■発表チームとテーマ
優秀賞 久保田プロジェクト研究
(桐生守生さん、為永祐美さん、羽場文香さん、長谷川由依さん)
「公共広告とCGMを利用した少子化問題に対する意識の変化」
市島プロジェクト研究
(堀由佳さん、山本一輝さん、横地美佳さん)
「地方をこう変える!-地方財政危機脱却を目指す政策提言-」
審査員特別賞 小山プロジェクト研究
(大隈秀明さん、加藤さゆきさん、五大院明子さん、大東未来さん、水谷衣理可さん)
「武力紛争における児童の法的保護~ダイヤモンドの輝きは少年兵の涙~」
学長賞 桑原プロジェクト研究
(國分ひとみさん)
「公園の安全性~知立市草刈公園防犯対策~」

2008/01/22

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