メディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ2007」
大学院情報科学研究科の2人の共同作品が入賞

p010.jpgp009.jpg  大学院情報科学研究科メディア科学専攻の加藤良将さん(博士後期課程2年)(写真左)と井藤雄一さん(修士課程2年)(写真右)が共同で制作した作品が、9月にオーストリア・リンツで開催されるメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ2007」のためのコンペティションで入賞した。
  アルスエレクトロニカは、メディアアート界の最も権威あるイベントとされ、作品展の最高賞は「コンピューター界のアカデミー賞」とも言われている。加藤、井藤さんの作品「White Lives on Speaker(スピーカーの上の白い生き物)」はインタラクティブアート部門の佳作にあたる「HONORARY MENTIONS(名誉賞)」を受賞した。
  作品は、低周波の音で粘着質の粉を動かし、様々な形を作る立体造形表現として制作。その独創的な発想が評価された。

2007/06/11

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