学生の皆さんへ
麻疹(はしか)の感染に注意してください

  新聞、テレビなどで報道されていますが、東京などを中心に麻疹(はしか)の感染が広がり、大学キャンパスでの集団感染も相次いでいます。
  本学においてもこのほど、学生の感染が1例報告されました。麻疹は学校保健法施行規則で「飛沫感染する伝染病」と指定され、感染した場合、医師の許可があるまで登校を控えるように規定されています。
  学生の皆さんは、麻疹に感染しないように細心の注意を払ってください。麻疹に感染した場合は、学生課に連絡し、医師の許可があるまで登校を控えてください。

麻疹の症状

  麻疹はウイルスによる感染症で、潜伏期間は10~12日です。その後、38~39度の発熱があり、咳、鼻水、目やになどが出ます。風邪と似た症状ですが、いったん下がった発熱が再び高熱となり、淡紅色の発疹が耳の後ろから出始め、顔、胸、お腹、背中、手足へと全身に広がります。

 

予防法

・普段から手洗い、うがいを励行し、人ごみではマスクを着用するようにしてください。
・発熱がある時は外出を控えてください。
・麻疹が疑われたら必ず医療機関で受診してください。
・麻疹の確実な予防手段はワクチン接種です。医師に相談の上、早期のワクチン接種を行ってください。

 

2007年5月17日
中京大学 学生課

2007/05/17

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