フィギュアスケートの安藤美姫選手(体育1)が逆転優勝
グランプリシリーズ第1戦スケートアメリカ

  体育学部1年の安藤美姫選手が、10月28日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ(10月26-28日、米コネティカット州ハートフォード)で、優勝を果たした。
  安藤選手は、前日のショートプログラム2位からの逆転優勝で、ショートプログラム66.74点、フリー125.85点は、ともに自己最高記録だった。安藤選手の合計192.59点は、荒川静香選手がトリノ五輪で金メダルを獲得した際の191.34点を超える日本最高得点で、世界歴代3位の記録となった。

  附属中京高校1年の浅田真央選手は、ショートプログラム68.84点、フリーを102.39点の合計171.23点で3位入賞した。ショートプログラム68.84点は自己最高記録で、出場選手の中で最高得点だった。

  今後のグランプリシリーズについては、安藤選手が11月16日からパリで行われるフランス杯に、浅田選手が11月30日から長野で行われるNHK杯に出場する予定。

2006/10/30

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