田中穂積・情報理工学部教授
情報処理学会の2005年度功績賞受ける

  情報理工学部情報知能学科の田中穂積教授（写真）は、5月30日、社団法人情報処理学会から2005年度功績賞を授与された。
  田中教授は知識情報処理分野、特に日本語の構文解析・意味解析の分野の草分け的存在といわれ、多くの先駆的研究に携わり、優れた業績をあげてきた。また、優秀な人材を多数育成する一方、多くの研究プロジェクトのリーダーとして学会の発展に尽くした。それらの業績が評価された。

  功績賞は同学会のいわば最高の賞で、本学では過去に福村晃夫(名誉教授、1993年度)、山田博(1996年度)、山田尚勇(1999年度)の3氏が情報科学部(現・情報理工学部)教授時代に受賞しており、田中教授が4人目。