国際センター企画のビジネスセミナー
カリフォルニア州立大学チコ校の学生10人が参加
本学と学術交流協定を結んでいる米国カリフォルニア州立大学チコ校の学生10人が名古屋キャンパスを訪れ、5月31日―6月3日の4日間、国際センター企画のビジネスセミナーを受講した。
国際センターは、「日本とアメリカのビジネス比較」をテーマにプログラムを作成。本学と引率で来学したチコ校の教員による共同授業のほか、トヨタ自動車本社工場の視察や名古屋城の見学などを取り入れた。共同授業では、寺田浩祐、ハリス,リチャード両経営学部教授と由里宗之総合政策学部教授が、日本の文化や社会環境がビジネス社会にどのように影響しているかなどについて、またチコ校のケネス・チャップマン教授が経営文化論について講義を行った。
チコ校の学生を対象にしたサマーセミナーは、2004年に続いて2回目。国際センターでは「ビジネスセミナーは、活発な学生交流を実現する上で、本学と世界の大学の架け橋になる。今後は、チコ校以外の学術交流協定校(世界に11大学)やISEP加盟校にまで広げていきたい」と話している。
本学で日本のビジネスについて学んだチコ校の学生たちとケネス・チャップマン教授(右端)