法律研究会LAWPRY/創立10周年で第1回公開発表会を開催 

 法律研究会LAWPRAYは、12月7日に名古屋キャンパスで、第1回公開発表を開催しました。

 今まで法律研究会LAWPRAYでは、他団体や一般の方に向けた発表の機会は学術系クラブ発表会のみでした。今年はLAWPRAY創立10周年を迎えるにあたり、部内の活動が安定してきたこともあり、外部に向けた活動をしていきたい、私たちの普段の活動を知っていただきたいという思いから、第1回の公開発表を開催するに至りました。当日は数十人の方にご来場いただきました。

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 発表では、1、2年生合わせて30人の部員が、A,B,Cの3チームにわかれ、パワーポイントや動画、模擬裁判などを用いて部員一同、思考を凝らした発表を行いました。

 Aチームは置換冤罪について、Bチームは全国の珍しい条例について、Cチームは遺産相続およびストーカーについて発表しました。

 「法律」という、身近にありはするものの、普段学ぶ機会の少ない分野から自分たちで題材を考え、発表をしました。法学部などに所属しておらず、法律を学ぶ機会が少ない人にとって、興味を持てることは何か、どうしたらわかりやすく伝えられるか、考えた発表会でした。

 初めての試みであることもあり、試行錯誤した点も多くありましたが、今回の発表会を通して、良かった点や改善すべき課題も見つかりました。今後の法律研究会LAWPRAYの活動では、良かった点を伸ばし、課題点を改善していけるよう精進してまいります。

 また、最後になりましたが、ご多忙の中にも関わらず、足を運んでくださった皆様に、部員一同厚く御礼申し上げます。今後とも法律研究会LAWPRAYは精力的に活動に取り組んでまいります。

(法律研究会LAWPRAY部長 法学部3年 長尾育美)

2017/02/07

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