ボランティアサークル「NEO」 ペットボトルキャップ30,717個回収などを報告

 中京大学のボランティアサークル「NEO」では2008年からエコキャップ回収活動を行い、今年で8年目になります。回収したエコキャップはリサイクルされ、その収益を認定NPO法人JCVへ寄付し、ワクチンに変えられ途上国の子どもたちへ届けられます。回収箱は学内だけでなく、地域の皆様にご協力していただき、学外にも設置しています。今回は名古屋キャンパスの近くにある中部日本自動車学校の方にご協力していただきました。地域の皆様のご協力に感謝しながら、これからも地域とのつながりを大切にして活動を続けていきたいと思います。

 またNEOでは環境保護の一環として、水曜日の3限の時間に学内の空き教室の照明や冷房を消す「節電キャンペーン」を行いました。特に大きな教室や、昼食など講義以外で教室を使用した際の照明や冷房の消し忘れが目立ちました。全ての教室を点検することは大変ですが、メンバーと協力して少しでも無駄を減らせるように活動していきたいと思います。

(心理学部2年 太田海鈴)

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回収したキャップ


 私たちは春学期の活動としてエコキャップ活動と節電キャンペーンを行いました。

 春学期に回収したペットボトルキャップの数は30,717個でそのうち学校内の分が22,218個でした。学校外では中部日本自動車学校にご協力いただき、8,499個のキャップを集めていただきました。合計30,717個で35人分のポリオ(小児マヒ)ワクチンになります。学校内や中部日本自動車学校、興正寺にはペットボトルキャップの回収ボックスが設置してあります。キャップを捨ててしまっている方が多いかと思いますが、是非回収ボックスを利用していただけたらと思います。

 節電キャンペーンでは、学内の空き教室の電気と空調を消して回りました。活動を行ってみて、電気や空調がつけっぱなしの教室は多く、特に夏は冷房がついたままの教室が多いことがわかりました。節電は地球温暖化を防ぐことに繋がります。環境保護のために、今後も活動を行っていきたいと思います。

 活動を通して、ワクチンという形で子どもたちの命を救うことや、環境保護に役立てられました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。この活動には多くの方々のお力が必要であると感じました。私たちは、より多くの方々にこの活動を知っていただけるよう努めさせていただきます。

(法学部2年 青木祐里亜)

2016/09/26

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