軽音楽部New Sounds Jazz Orchestraがリサイタル
ビッグバンド形式でジャズの奥行き伝える

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 軽音楽部New Sounds Jazz Orchestraは12月24日、天白文化小劇場にて、第43回定期演奏会(リサイタル)を行いました。平日にも関わらず、約200人ものお客様に来場していただき、アンコール曲含め計16曲、ビックバンド形式によるジャズを聴いて頂きました。

 今年は「Take The A Train」といったスタンダードジャズに加え「September」のようなラテン系、「Top Daddy」のようなジャジーヒップホップなど、ジャズの中でも様々なジャンルの曲を演奏させていただきました。お客様にはジャズの奥行きを感じて頂けたのではないかと思います。

 またクリスマスイブということで、3部にはお越しいただいたお客様にお菓子を配るなど、演奏面以外の点においても楽しんでいただけるよう試みました。定期演奏会のアンケートでは、今回の企画についてたくさんの好評価をいただきました。

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 今年の軽音楽部は去年と比べ、より難易度の高い曲目に挑戦しました。それにより、練習ではなかなか上手く合奏が揃わないことが多々ありました。来て下さるお客様に心のこもったジャズを届けたいと、部員全員が1曲1曲に対し、より高い熱意を込め、練習に打ち込みました。今回の定期演奏会では、今年1年間の、そして3年生にとっては最後の思いを込めて、お客様にはジャズの面白さを曲に乗せてお送りしました。

 今回の定期演奏会を皮切りに、3年生が引退し、1月から新体制となります。今年、様々なジャンルを演奏することで得た経験を生かし、来年度のテーマは「よりジャズを」に決めました。さらなる軽音楽部の発展と、お越し下さるお客様に、よりジャズを味わっていただけるよう、努力してまいります。今後とも、軽音楽部をよろしくお願いいたします。

 (軽音楽部New Sounds Jazz Orchestra部長 国際教養学部国際教養学科2年 馬場佳佑)

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2016/01/19

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