フィルハーモニー交響楽団が外部ホールで初の演奏会
思い出の曲含めた3曲構成で観客220人に部の成長を披露

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 私たちフィルハーモニー交響楽団は12月13日、天白文化小劇場にて「中京大学フィルハーモニー交響楽団第4回定期演奏会」を開催致しました。当日は220人を超えるお客様にご来場頂きました。

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 今回の演奏会は1年間の集大成としてエルガー作曲「威風堂々第一番」、シベリウス作曲「カレリア組曲」、ハイドン作曲「交響曲第100番 軍隊」を演奏致しました。団創設から4周年を迎えた今回は、より成長した姿をお届けしたいと考え、演奏会開催場所として初めて外部のホールを利用し、曲も交響曲を含んだ3曲プログラム構成で演奏会を開くことにしました。ハイドンの交響曲第100番軍隊は、一年間執行代として活動してきた3年生が1年生の頃に第2楽章のみを定期演奏会で演奏した曲でした。引退を迎えるにあたって、この交響曲を完成できたことはとても嬉しく思います。

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 アンコールにはアンダーソン作曲「そりすべり」を私たちからの一足早いクリスマスプレゼントとしてお送り致しました。

 演奏会を迎えるにあたり初めて経験することが多く、演奏面、運営面と困難なこともたくさんありましたが、お客様からの暖かい拍手、アンケートで「成長した姿を見ることができてうれしい」と好評を頂くことができました。

 来年は団創設5周年を迎えます。まだまだ至らぬ点も多くございますが、この演奏会を今後の活動に活かし、より良い演奏を披露できるように努力してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

 (フィルハーモニー交響楽団 団長 総合政策学部3年 鈴木智子)

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2016/01/15

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