書体変えた四字熟語をカラフルに力強く
書道部が春日井まつりでパフォーマンス

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 10月17日、春日井市が主催する「第39回 春日井まつり」が春日井市庁舎で行われ、中京大学書道部が「Kasugai ザ 道風」に参加し、書道パフォーマンスを披露しました。

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 パフォーマンスは、構成を試行錯誤しながら練習を重ねました。ファンキーモンキーベイビーズの『悲しみなんて笑い飛ばせ』という曲の詩と、その詩と同じく「困難を乗り越え、勇敢に突き進んでいく」という意味の「勇往邁進」という四字熟語を書体別(楷書・行書・隷書・篆書)でカラフルに力強く書きました。

 惜しくも賞を取ることはできませんでしたが、高校生の生き生きしたダンスや独創的なパフォーマンスと、他大学・他団体の工夫を凝らしたパフォーマンスを間近で見るという、良い経験を得ることができました。

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 また、今回はこのパフォーマンスを通して高校生と書道を通して交流することもできました。愛知県黎明高校の学生さんが学校祭で書道パフォーマンスを行うという事で本校の書道部へ練習の見学に来ました。初めは書道部員もどのように指導すれば良いのか、またどのくらいアドバイスが必要なのか分かりませんでした。ですが、コミュニケーションを重ねるにつれてお互い打ち解けて彼らの作品作りにプラスになるような助言をする事ができました。高校生の中から「こんなに集中するのは初めてだ。」「やれば自分たちもできるではないか。」とやる気に満ちた発言が出てきて私たち書道部も嬉しく感じるとともに書道を伝えていく大切さを学びました。本番の学校祭では会場を巻き込んでの力強いパフォーマンスを見る事ができました。

 これらの経験をこれからの日々の活動に活かしていきたいと思います。

(経営学部経営学科1年 岩崎素子)

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2015/11/06

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