文化会が京都で夏季リーダーズキャンプ
「良い先輩とは」など議題に135人が交流

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 文化会は、8月31日から9月2日までの3日間、京都府で、「平成27年度夏季リーダーズキャンプ」を開催いたしました。本活動は「普段あまりかかわることのない、他の部活のメンバーとの交流を通じて、部活動をより充実したものにする」という目的で毎年、行われています。

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 今回のリーダーズキャンプには135名の学生が参加し、会議・イベントを行いました。

 1日目には、部長・一般と、各役職に分かれての会議を行いました。部長の会議では、のちに控えている発表会についての話し合いを行い、一般の会議では「先輩・後輩として~良い先輩とは~」というテーマでの話し合いを行いました。その中で、「良い先輩の条件」として、「後輩のことをよく見ること」「自分の悪いところを認識して、改善しようとすること」「見本となろうとすること」などという意見が出ました。

 2日目には、京都嵐山の散策を行いました。嵐山の自然とふれあい、京都の文化を堪能できるものとなりました。また今回は、6~7人のグループに分かれて写真撮影を行うレクリエーションを企画しました。各種お題に沿った写真を各グループで撮影し、役員に見せるというものです。美しい風景の写真、グループのメンバー全員で笑っている写真、手をつないでいる写真などが集まり、記憶にも記録にも残る、思い出深い散策になりました。

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 3日目は、京都伏見稲荷散策、生八つ橋づくり体験、の2つのイベントを行いました。伏見稲荷では、千本鳥居の美しさに圧巻されるのをはじめ、色鮮やかなお社、伏見山の四ツ辻から見渡す京都の街景色など、京都ならではの美しい文化に触れることができました。生八つ橋づくり体験では、130人を超える参加者が一同に、3種類の生八つ橋を作りました。近くの席になった文化会員同士で話し合いながら、各自創意工夫を凝らし、自分自身の作品を作っている姿が見られました。

 今回のリーダーズキャンプでは、学年が変わり、新1年生を迎えてのリーダーズキャンプとなりました。そんな中で、先輩としての考え方、後輩としての考え方を1日目の会議の議題として話し合い、それを2日目3日目の活動で実践に移すことができ、より身に付いた考えになったのではないか、と思っています。

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 今回は、私の企画する最後のリーダーズキャンプでしたが、企画・レクなどの点で前回の反省を生かし、内容のあるものにできたと自負しています。また、今回の反省点を次代に引き継ぎ、今後の活動に生かしていけるよう努めていきます。

(企画運営局長・文学部日本文学科4年 増山恵一)

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2015/09/21

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