電子計算組織研究会が新入生を歓迎してオリジナル作品を披露
生音使用の音楽やダンスモーションアニメなどで来場者にアピール

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 私たち中京大学電子計算組織研究会は6月19日、第1回新入生歓迎発表会を開催しました。昨年度までは部内発表でしたが、部の活動を少しでも外部に知ってもらおうと今年度より公開発表会としました。発表内容は部員がパソコンを使って製作した音楽やゲーム、ムービーなどの紹介です。約40人の学生が参加しました。

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 前回の発表会から3か月と短い準備期間でしたが、各々技術力と発想力を生かし作品制作を行いました。作曲を行うミュージック班では、生音を用いた曲から本格的なドラムンベースまで様々な作品がありました。また歌声合成ソフトウェア「UTAU」を用いたカバーも見られました。

 グラフィック班は前回に比べ3DCGアニメ製作ツール「MikuMikuDance」を用いた作品が増えました。しかし同じ「MikuMikuDance」を用いた作品でも、ダンスモーションの制作に挑戦した作品や「フォトジェミック」と呼ばれる静止画合成作品など様々な種類がありました。

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 プログラミング班は部員が一番多いのですが、脱出ゲームから迷路ゲームまで個性豊かな作品があり、来場者たちを楽しませていました。中にはシナリオが付いたFPS風のゲームやAR(拡張現実)に挑戦した作品も見られ、作品のレベルは前回の公開発表会よりも確実に進歩しています。

 10月に行われる学術系クラブ発表会に向け、部員一同精進してまいります。

(電子計算組織研究会部長 文学部3年 近藤幹大)

2015/07/30

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