縁起の良い言葉を中心に書道部が「新入生展」
習字から書道へ 迫力や繊細さなど個性生かす

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 文化会書道部は6月16日から19日までCスクエアにて「新入生展」を開催しました。部員29名の計30点の作品で、新入生が9点、2~4年生が21点展示いたしました。短期間にも関わらず125名と多くの方にご来場いただき、厚く御礼申し上げます。

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 今回は春らしく縁起のいい言葉を中心として、半切、半切半、半紙と様々な大きさの紙や色紙を使い仕上げました。納得のいくまで何度も練習し、全力で書き上げた作品です。迫力や勢い、繊細な筆づかい、絵のような字、といった各々の個性を存分に生かした作品づくりを心がけました。

 新入部員にとってこの「新入生展」は中京大学書道部員として最初の展覧会です。初めての展覧会の者も多く、自分の書いた作品が多くの人に見られることに緊張しつつも、表装されて巻物になり展示されたことに感動を覚えました。来てくださった方のお褒めの言葉や激励を糧にもっと自分に自信を持ち、更にかっこいいと思っていただけるような字を書くことのできるよう練習に励んでいきます。

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 この度私たち新入部員は今まで学校で習ってきた「習字」から「書道」へと新たな一歩を踏み出しました。まだまだ分からないことばかりですが偉大な先生方や頼れる先輩方のご指導の下、技術の向上はもちろん人間性の成長のため邁進していきます。

 これからも書道部の更なる発展を目指し、書道部一同日々精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

(文学部1年 髙久紘実)

2015/06/29

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