和楽部が三味線・琴・尺八の音色届ける
長唄や懐メロに挑戦し幅広げた9曲を演奏

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 私たち和楽部は、12月14日に名古屋キャンパス清明ホールにて「第13回和楽部定期演奏会」を開催しました。

 演目として、三味線は『都鳥』や『鶴亀』を含む4曲、琴は『つち人形』や『黒田節による幻想曲』を含む4曲、尺八は『合竹の賊』の計9曲を演奏しました。三味線の曲では、いつも私たちをご指導してくださる先生に長唄を唄っていただきました。また、今回は懐メロにも挑戦し、古典曲とは異なるジャンルのメロディーをお客様にも楽しんでいただけたと思います。琴の演奏では、パート数の多い曲を採用したり十七弦を用いたりして、曲の幅を広げました。昨年度から導入した尺八は、より成長した音色をお届けできたかと思います。

 今年は部員も増え、より活発に活動をして精進を重ねてきました。結果、昨年度よりも多くのお客様にお越しいただき、こうして演奏会を成功させることができました。この演奏会で学んだことをこれからの活動に活かし、よりよい音楽を作り上げていきとともに、和楽の世界をより多くの方々に知っていただけるよう努めていきたいと思います。次回の定期演奏会では、三味線・琴・尺八のコラボが現実するよう、これまで以上に練習に励みたいと思います。

(和楽部部長 文学部2年 堀 妃呂奈)

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2015/01/14

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