第60代文化会役員が11月8日に任期終える
両キャンパスの交流促し会員同士の結びつき強化

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参加した約600人の文化会員

 11月8日、秋季文化会総会が名古屋キャンパス241教室で行われました。文化会総会は文化会員の文化会への所属意識の自覚と参加意識の向上を目的として年に2回開かれています。秋季は上半期会計報告の他に、第61代文化会役員選挙、第60代文化会役員退任挨拶などがあり、2時間にわたり、参加した約600人の文化会員一同真摯に耳を傾けました。 

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舟橋幹事長

 舟橋大裕・第60代幹事長は幹事長挨拶で、文化会が学生生活にもたらす役割について話しました。また自身の学生生活についても振り返り、「役員になって、文化会を居心地の良いものに変えたいと思い、努力をしてきました」と語りました。

 上半期会計報告の後に行われた第61代文化会役員選挙では、先日行われた立会演説会をもとに文化会部長連が信任投票を行い、17人の立候補者全員が当選しました。

 最後に第60代文化会役員が退任挨拶をしました。工藤伸也・第60代豊田委員長は4年間お世話になった文化会への感謝を述べた後、「文化会は学生生活の一部」と話し、学生生活においての文化会の立ち位置を後輩たちに伝えました。一般文化会員が文化会と関わる貴重な機会となりました。

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第60代文化会役員「任期を終えて」

 第60代文化会役員が、11月8日に行われた秋期文化会総会をもって任期を終えました。今年度は月間活動予定・活動報告や外部サイトでの発表会の広報など新しい試みに加え、小委員会の見直し、文化会員の帰属意識の改善といった既存の状態の見直しを進めました。新入生歓迎活動、リーダーズキャンプに関しても例年通りではなく、各担当が工夫し快適で誰もが楽しめるようなものにできたと感じます。特にリーダーズキャンプでは過去最高の205人の参加がありました。また今年度は文化会60周年ということもあり、文化会誌を刊行しました。刊行にあたり、OBOGをはじめとした関係者の皆様にご協力いただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。 

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近藤広報局長

 私たち60代役員は、名古屋、豊田キャンパス間の文化会クラブの距離感を緩和し、一般文化会員の文化会への帰属意識を高めようと、積み重ねが大切だと信じて積極的に改革を行いました。

 キャンパス間の距離感の緩和については工藤伸也・豊田委員長を中心に、発表会やイベントの際にキャンパス間連絡バスの運行や、文化会行事を豊田キャンパスで行うなど、お互いが足を運びやすくなることを目指しました。

 帰属意識の改善については、リーダーズキャンプで文化会執行部の役割や文化会予算について、丁寧に一般会員に説明しました。また来年度からは小委員会を見直し、一般会員がさらに文化会とかかわるように改善を進めています。

 中京大学、そして文化会が60周年という記念の年に文化会執行部として文化会に貢献できたことを誇りに思います。60代の改革や改善点を61代に引き継ぎ、より良い文化会となることを願っています。今後とも中京大学文化会をよろしくお願いします。

(第60代文化会執行部 広報局長 文学部言語表現学科2年 近藤幹大)

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第60代文化会執行部

2014/11/25

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