茶道部がOB・OGや他大学生招待し「秋の茶会」
60周年祝い心を込めた点心と薄茶でもてなし

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 10月25日、茶道部は八事山興正寺の「竹翠亭」にて「秋の茶会」を開催しました。「秋の茶会」は3年生を亭主とするお茶会で、部員たちの協力のもとに行われています。今年は4席行い、薄茶と、簡単なお弁当である点心を振る舞いました。また記念の年ということで、薄茶席、点心席のほかに、OB・OGによる協賛席を設けました。   

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 今回は中京大学と同様、60周年を迎えたことへの祝いの席でした。お茶会では日頃からお世話になっている他大学・OB・OGの皆様を招待いたしました。茶室でのお茶会は、あまり多くのお客様をお呼びすることはできません。しかし、その分一人ひとりのお客様に満足していただけるよう心がけました。また、心ばかりの品ではありましたが、点心を部員が手作りするなど、お越しいただいた方々に少しでも楽しく過ごしていただけるよう努めました。

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 点心は祝いの席ということでお赤飯を炊いたり、煮物や汁物を作ったりしました。料理初心者もいて、魚の焼き加減や卵の背の高さなど、苦心することも多くありました。ほかにも彩りのために煮物の配置を考えたり、汁物はお椀を温めたりと手がかかりもしましたが、それゆえに達成感も大きいものでした。 

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 中京大学茶道部は、「秋の茶会」の以外にも年に数回お茶会を催しています。硬い雰囲気のお茶会もありますが、多くの方に気軽に楽しんでいただけるようなお茶会もあります。美味しいお菓子とお抹茶を召し上がりたい方や、茶道部の活動内容を知りたいという方は、機会がありましたらぜひ一度お茶会へ足をお運びください。きっと後悔はさせません。

(茶道部 文学部1年 伊藤若菜)

2014/11/13

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