夏季リーダーズキャンプに文化会員205人
「リーダーになるために」テーマに意見出し合う

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 文化会は9月8から10日までの3日間、三重県鳥羽市で、夏季リーダーズキャンプを開きました。今回は「リーダーになるために」をテーマに掲げ、205人の文化会員が会議などを通じて交流しました。各学年の参加人数が増加し、夏季リーダーズキャンプ過去最大の参加者数となり、企画者として大変うれしく思います。

 リーダーになるにはコミュニケーション能力が大事と考え、「コミュニケーションをとる時に気を付けていること」を議題にあげて、初日のホテル到着後に一般会議を行いました。例年だと部長は一般会議に参加できませんでしたが、今回は一般会議の時間を早めることによって、部長たちも一般会議に参加できるようにしました。「話す時に相手の目を見る」「相手の伝えたいことを考える」など様々な意見があげられ、他の人たちのコミュニケーションに対しての意見や価値観などを知ることができ、文化会員のコミュニケーション能力向上につながったと感じています。その後夕食を経て、部長会議が行われました。

 2日目は、安土桃山文化村、二見シーパラダイス、夫婦岩で散策を行いました。安土桃山文化村では、文化体験やレクレーションなどを通して上級生が積極的に話しかけ、学年の垣根を越えた交流ができ、良いコミュニケーションの場となっていました。二見シーパラダイス、夫婦岩では、トドやアシカのショーなどを見学でき、とても好評でした。

 3日目は、伊勢神宮とおはらい町を散策しました。日本を代表する文化遺産を間近で体験することによって、新たな感性が生まれたと共に、共通の体験を通じた深い交流ができていたと思います。

 「初めてだったが、豊田の学生とも友達になれたのでまた参加したい」などの嬉しい意見をたくさんいただきました。参加者が増加していくことを嬉しく感じると共に、今回の反省点や良かった点を次世代にしっかり引き継いで、もっと多くの文化会員に参加してもらい、伝統が続くように努めたいと思います。

(企画運営局長・心理学部心理学科4年 松永光之介)

二見シーパラ.JPG おかげ.JPG
集合写真.JPG

2014/10/06

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