豊田系8クラブが「トヨリンピック」
大会通じて両キャンパスの90人が交流、団結力高まる

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 文化会としての団結力を高めることを目的とし、毎年開催している豊田系クラブ主催の「トヨリンピック T・R・PⅢ~放水中~」が9月16日、豊田キャンパス中庭で開催され、約90人が暑い日差しの下、汗を流しました。

 トヨリンピックは中京大学文化会に所属する豊田系に分類されるサウンドコミュニケーション、児童福祉活動部、出版部、天文クラブ、放送クラブTMP、コミックアート部ユニコーン、交通研究会、晴地舞の全8クラブの部長達が主催する大会です。豊田系クラブだけではなく、学術系クラブ、芸文系クラブにも参加を呼び掛けて、豊田と名古屋、両キャンパスの文化会員の交流を促進しています。

 今年度も前年度と同様に水鉄砲大会を開催しました。参加者はポイを頭に着け、自分のポイが水鉄砲で破かれないように、相手のポイを破くと勝ちとなります。今回の新たな試みは、水鉄砲の持ち込みを可にしたことです。ゲームとしてのバランスが大きく崩れるかと心配していましたが、チームごとに水鉄砲にも個性が出て、より盛り上がる競技となりました。

 個人戦に始まり、チーム戦、強力な水鉄砲を装備したスタッフが参加するエージェント戦、紅白戦、エキシビジョンマッチと多種多様なゲームを企画しました。各チームをクラブ混合にすることによって、普段関わりのないクラブ同士も協力する事が出来ました。チーム戦、エージェント戦では、見事青チームが勝利を収めました。エキシビジョンマッチでは大会スタッフチーム対参加者全員で、白熱した試合の結果は、トヨリンピックの企画、運営を通じてより団結力の増した大会スタッフチームが最後まで生き残り、勝利しました。

 豊田委員長として最後の大仕事となりましたが、多くの参加者から「普段関わりのないクラブと関われて楽しかった」「また交流しに豊田キャンパスへ来たい」という言葉をいただき、本当にうれしく思っております。このトヨリンピックを通じてさらに強まった文化会の団結力が、これからの文化会をより良いものにしていくことを期待しています。

(豊田委員長 現代社会学部 4年 工藤伸也)

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2014/09/30

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