美術部が植物テーマに春季展示会
油絵や立体作品に加え大学祭看板の原案も

　私たち美術部は5月27日から30日まで、名古屋キャンパスのCスクエアにて植物をテーマにした春季展示会「植物展」を開催いたしました。例年では展示会を行っていない時期でしたが、4日間でのべ175人もの方々に来場していただきました。この場を借りて部員一同お礼申し上げます。

　展示したのは、キノコや藤、桜などをモチーフとした油絵やスケッチなどの作品を約30点と、大学祭で展示する看板の原案を10点です。花でできた動物のイラストや、バラをあしらった手紙など、同じ植物をテーマにしていても、色使いやタッチ、構図の取り方に個性が感じられる作品が集まりました。

　感想ノートにも、「植物なのにいろいろな色が使われていて、見ていて飽きなかった」や「キャンバス作品以外にも紙作品、立体作品などが飾られていて面白かった」など激励の言葉を多くいただきました。これを励みにし、次の展示会ではさらに良い作品を作れるよう日々努力していきたいと思います。

　美術部は次回、10月31日から11月2日に行われる大学祭で「食べ物」をテーマに展示会を開きます。会場ではポストカードの配布を予定しておりますので、お誘い合わせの上、お越し下さい。大学祭看板の原案についても来場者の方々から多くの意見・感想をいただきましたので、参考にしながら作品を作製して参ります。

（美術部部長　法学部3年　中村優介）