書道部が新入生展で新入部員の作品お披露目
春らしい縁起言葉に意味など添える

新入生展 新入生展

 

 書道部は、6月17日から20日までC・スクエアで「新入生展」を開催しました。展示したのは、半切半の掛け軸11点、半切6点、半紙15点の、部員全員による33点です。4日間と短い期間でしたが、のべ142人と、多くの方々にご来場頂きありがとうございました。

新入生展

 新入生展では、新入生は半切半のサイズの紙に春らしく縁起の良い言葉を書き、2年生以上は自由なテーマで個性を表現しました。私たち新入生のお披露目の意味も込めて、新入生11作品の横には文字の読み方や意味を記載しました。

 来場された方々からは、「みんな字が上手ですね」「新入生の作品には意味等も載っていてよかったです。書道部を応援しています」「○○さんの字が好きです」など、多くのお褒めや激励の言葉をいただき感謝しています。

 今回の作品は、入部してから2か月かけて書いたものです。ただお手本を写すのではなく、自分らしい作品を作るということを心がけました。授業の空き時間に書道教室へ行き、何度も先生のお手本を見て練習しました。先生のお手本のような迫力のある字を目指して、自分なりに精いっぱい書きました。

新入生展

 新入生の私にとって、展示される作品を書くのは初めてのことです。思うように書けない葛藤もありましたが、新しいことに挑戦するのは楽しかったです。これから4年かけて練習に励み、迫力のある私らしい字を書けるようになりたいです。また、書道部で礼儀や書道部の精神なども身に付け、社会に出ても恥のない人間になりたいと思います。

 部員一同皆様のご期待にそえるよう、今後もより良い作品作りに努めますので、これからも書道部をよろしくお願いいたします。

(書道部・文学部1年 中根 佳織)

2014/07/08

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